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2022 5/20
今日は、2022年5月5日付け、西日本新聞の「春秋」に掲載された、「泣ける話」を紹介します。
きょうは子どもが泣いた話を。
バスの中で幼い子が大声で泣きだした。あやしても泣きやまない。若い母親はいたたまれなくなって周囲を見回した。近くの席の中年男性と目が合った。▼「すみません」。小声で謝ると、男性は「きょう、ちょっと嫌なことがあって・・・」。母親は「何を言われるのだろう」とびくびく。男性は「おじさんの分も泣いてくれる?」と笑いながら言ってくれた。母親がSNSに書いていた。「私まで泣きそうになりました」
▼高校生の女の子もうるっとした。隣の町に1人暮らす80代の祖母が入院した。ふとしたことで骨折し、動けなくなったのだ。両親と一緒に病院に駆け付けたが、新型コロナの感染対策で、入院患者との面会は許されなかった。▼ある日、女の子は忙しい両親に代わり、祖母の着替えをもって病院を訪ねた。「おばあちゃんに一目でも」と頼んでみたが、規則は曲げられない。肩を落として帰ろうとしたその時ー▼「ぐうぜーん、ぐうぜーん」という声が聞こえてきた。少し離れた場所を、祖母を乗せた車椅子がゆっくりと通り過ぎた。車椅子を押す看護師が笑顔で「偶然」と言いながら。かわいい孫娘の顔を見られた祖母の目から涙がこぼれた▼厳密にいえば規則違反だろうが、家族と会えないつらさをよく知る看護師が、安全を確認して機転を利かせてくれたのだろう。その優しさに、こちらもうるっと。
婚活には、一見関係ない話のように思いますが、人と人の関りの面から大きな視点でとらえると、婚活にも通じる、人の温かさや優しさが心にしみる、まさに「泣けるお話」だと感じました。
バスの中で「おじさんの分も泣いてくれる?」という言葉をかけた男性のように、「ぐうぜーん、ぐうぜーん」と言いながら、車椅子を押してくれた看護師さんのように、私もなりたいと思いました。
弊社ブログを読んでくださるみなさまに知っていただきたい話だったので、婚活番外編として紹介させていただきました。
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