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Q1 2021年6月、「笑顔あふれるあたたかい家庭を築いていけたら」と結婚報告をされていました。元々、結婚願望はありましたか?
A1 アナウンサーにを内定した頃から『いつかは結婚したい』という考えで、結婚願望を取材で聞かれたときも『結婚したいです』といつも答えていました。
ただ実際は、多忙もあって結婚に向かう努力はあまりできず、自分中心の生活をしてしまって。願望はずっとあったのですが、どこかで仕事優先にしていたのかもしれません。
自分自身、こんなにお仕事に夢中になるとは思わなかったんです。年齢やそのときの環境で優先順位は変わりますが、今年でアナウンサー生活15年目を迎えたのでタイミングがよかったのかもしれませんね。
Q2 結婚は、タイミングが大切って言いますよね。
A2 そうですね。あとは、ご縁ですかね。一緒にいると私が私らしくいられるなと感じていたので、それは人生を歩んでいくうえで大事なことだなと思いました。
「なんでも完璧にやりそう」みたいなイメージを持たれていたら現実とのギャップが生じるじゃないですか(笑)。
Q3 結婚する前は、結婚したら生活がどう変わると思っていましたか?
A3 でも、旦那さんの前では完璧でいなくてもいいですし、自分をさらけ出せるということがすごく大きかったんです。
結婚を目の当たりにすると、少し怖くなりませんか? 生活環境も変わりますし、親に会わせる必要がありますし、お付き合いとは重みが違いますよね。ただ、旦那さんとは出会ってから結婚に向けての流れがすごくスムーズでした。
一人暮らしが長くなって、自分の価値観を優先させることが当たり前になっていたので、結婚して大丈夫かなという戸惑いはありましたが、 立ち向かう壁もないという感じだったんです。
私が20代の頃、アナウンサーの先輩から言われたことが印象に残っていて。「うまくいくときは物事がスムーズに進むんだなって。結婚ってそういうものかもね」と先輩が話していたその通りだと思いました。
Q4 出会った頃から結婚する未来が見えていたということですか?
A4 最初から見えていたわけではないです。価値観の違いなど何か問題が起きたときに、「この人とならいいケンカができるな」と思ったんですよ。
お互いの悪いところを批判し合うようなケンカではなく、お互いに寄り添い理解し合うための前向きなケンカを積み重ね、それが自分の納得感につながっていくというか。そういう思いがあったのでスムーズに流れていったんだと思います。
Q5 旦那様とふたりで過ごす好きな時間は?
A5 家でゴロゴロしているときですね(笑)
Q6 家ではあまりしゃべらないとか?
A6 家でもすごくしゃべっています(笑)。一方的に喋って同じ話を繰り返してしまうので、『その話もう3回ぐらい聞いたよ』ってよく言われますね。
ただ、旦那さんはアウトドアでアクティブに動くのが好きなので、外に引っ張ってもらうって感じです。それはそれで楽しいのですが、自分から出ていくタイプではないんですよ。
(集英社オンライン記事より抜粋)
加藤綾子さんへのインタビューは、この後も続きますが、今、婚活を頑張っている方の参考になればと思い、記事を抜粋して掲載させていただきました。
結婚は、元々知らない人、育った環境も、考え方も違う二人が出会って、それからの人生を一緒に歩んでいく奇跡だと思います。
価値観の違いや趣味や好きなことの違いがある二人だからこそ、時には行き違いや衝突があるのは当然のことでしょう。
そんなとき、
加藤さんがおっしゃる、「この人とならいいケンカができるな」という前向きな思考は、結婚を決める基準の一つになるかもしれませんね。
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